RX100 初代のレビュー記事を読み解く【Amazon口コミ要約】

製品レビュー

2012年 6月15日 SONY から1型イメージセンサーを搭載した高級コンデジ RX100 (初代)が発売されまた。

それから8年。2020年5月現在において、7代目となるRX100VII(DSC-RX100M7)が登場したものの、RX100 初代は未だSONYの現役ラインナップに名を連ねています。

さらに、1型イメージセンサー搭載コンデジの中で最も価格が安い製品として、そのコストパフォーマンスの高さから、根強い人気を誇っています。

でも、実際にどうなんだろう?

やっぱり最新機種の方がいいかな? でも最新機種は高いしなぁ~・・・

かといって、RX100は初代といえども普通のコンデジより高いから、買って後悔したくないし・・・

そんなお悩みを持つ方が参考にする情報は、やっぱり口コミですよね。

そこで、Amazonのレビュー記事を分析してユーザーの満足度を調べてみました。

レビューの件数

2020年5月現在において、RX100初代のレビュー件数は 239件でした。

この239件について星3つ以上を良いレビュー、星2つ以下を悪いレビューとして、それぞれ テキストマイニング(AI技術を使って大量のテキストデータから有益な情報を取り出すこと)を行いました。

ツールはWebで公開されているフリーのツール「ユーザーローカル」を使わせて頂きました。

悪い口コミの要約

さて、レビューで一番気になるのが悪い口コミではないでしょうか。ということで、先にこちらの方を紹介しておきます。

  • コントラスト強調しすぎで明暗どちらかが潰れる。例えば見晴らしの良いホテルの部屋から背景を入れての家族写真は無理。
  • 専用充電池なので、製造を止められたらイヤでも次のカメラを買わざるを得ない。単三電池にしてほしかった。
  • 夜景ではどう逆立ちしても、M3にはかないません。初代は昼派向き。
  • 本製品には日本製と中国製があるようですので注意が必要となります。
  • 絵作りがメタリック的なので、味のある雰囲気を簡単に写してくれるとは期待してはいけません。
  • ピントが合っているかのか分かりづらい。
  • ズームすると最短撮影距離が延びるので、機械部品の破損を記録撮影する用途には向かない。

 

コントラスト強調しすぎで明暗どちらかが潰れる

一般的に、コントラスト強調されている方が綺麗に見えます。

特に、コンデジは一眼よりイメージセンサーが小さいので、ぱっと見綺麗に見せるためにコントラスト強めに設定されている製品は多いですね。

しかし、RX100はメニュー→ピクチャーエフェクトから、コントラストや再度を調整できますので、好みに合わせる事が可能です。

専用充電池は製造中止が心配

古いコンデジだと専用電池の製造中止が心配なので、単三電池にしてほしかったという意見がありますが、それはどの製品も同じです。

ただ、RX100シリーズ全て共通のバッテリーを採用していますので、少なくともその心配はないと思います。

夜景ではどう逆立ちしても、m3にはかないません

2世代目以降のRX100は、イメージセンサーが改良されていて、裏面照射型になっています。

更に画像エンジンも改良されている3世代目のRX100(RX100 M3)だと尚更です。

でも、正直言って等倍で撮影して見比べない限り、この記事に書かれている通り、それほど顕著な画質の差はありません。

普通にテレビやパソコンのモニタで写真を鑑賞するのであれば、まず問題は無いでしょう。

RX100には日本製と中国製がある

それから、RX100には日本製と中国製があるとのことなのですが、いずれにせよ部品は海外ですし、今や生産を日本国海で行っている方が少ないくらいなのと、大手メーカ製品は例え海外で作らせていても、日本の品質管理が適用されているので過度に心配する必要はありませんね。

絵作りがメタリック的

絵作りに関しては、好みが分かれるところです。

メタリック的という表現は冷たい感じがするってことでしょうか。

分かる気がします。

確かに人肌だ少しブルーが強く出ていて、CANONに比べて少し冷たい印象を受けるかもしれません。

これはSONYの一眼レフにも言える事なので、SONYとしての絵づくりの姿勢なのだと思います。

一眼レフの世界では「CANONは記憶色、ニコンは記録色」と言われています。

CANONは人の記憶(その風景を見て綺麗だったという記憶)を再現するよう色合いをデフォルメする傾向が有ります。

ニコンは忠実さを重視した絵づくりをしていて、CANONに比べて色合いはニュートラルです。

SONYはどちらかというとニコンに近い絵作りなので、CANONほど派手さはありません。

キャノン、ニコン、ソニーそれぞれにファンがいるのは、人の好みが分かれているからです。

本サイトでもRX100初代の写真は公開していますし、他のサイトでも作例が沢山ありますので、参考にして頂ければと思います。

ピントが合っているかのか分かりづらい

これはそんなことないんです。

確かに何のせってもせず液晶だけで撮影するとピントが合っているか分かり難いですが、それはコンデジ全体に言える事です。

RX100シリーズはピーキング機能があって、ピントが合っている部分のドットを白く光らせてくれます。

この設定をONにしておけば、どの部分にピントが合っているか一目瞭然なので、是非使ってみて下さい。

ただ、普通に撮影するのであれば、特に気にせず気軽にパシャパシャするだけで十分です。

ズームすると最短撮影距離が延びる

最短撮影距離とは被写体に近づいて撮影できる最短の距離なので、これが短ければ思い切り被写体に寄れます。

その結果、被写体を大きく写すことができるようになります。

カタログ上、RX100シリーズの最短距離は5cmなのですが、レンズをズームすると50cmくらい離れないとピントが合いません。

だから、ケーキや料理を撮影する場合は問題ありませんが、指輪や時計などの小物を画面一杯に撮影するのは無理です。

ここが唯一弱点かなと思います。

良い口コミの要約

では、次に良い口コミの要約を見ていきましょう。

 

  • この種のカメラは他に持っておりますが、この機種は最高です。
  • タッチパネルは付いている方がいいかもしれませんが、慣れの問題です。
  • 夜の風景を綺麗に撮りたかったのですが、みごとに撮れました。
  • 発売からはかなり経っていますが、今でも満足できる名機でした。
  • そんな一眼のサブとして手軽で高画質なコンパクトなカメラを探していました。
  • このサイズで、この画質を併せ持つコンデジは現在比較できるものはありません。
  • 今まで沢山のコンパクトデジカメを使用して来ましたが本当に画質が綺麗です。
  • オートでカンタン・キレイ、満足できる写真が撮れます。
  • 空もきれいに撮れましたし、美術館の絵などもうまくとれました。
  • あとで見比べても、一番活気のある写真が撮れた感じがします。

 

画質については皆さん満足されているようです。

確かに最新機種の様に、WiFI機能やタッチパネル機能は搭載していませんが、カメラとしての基本性能は高く、スマホや一般的なコンデジの画質とは大きく異なります。

レビュー記事数で見た場合、星2つ以下(不満)はわずか8%、星3つ以上(満足)は92%と圧倒的です。

テキストマイニング結果

テキストマイニングと各種グラフ、一覧の説明はこちらをご覧ください。

amazonの高評価口コミ記事について、ワードクラウド、共起図、係り受け分析を行ってみました。

低評価の口コミについては件数が少ないのと、デザインや画質の好みによるもの、ちょっと首をかしげたくなるような内容が散見されたので、あまり参考にならないので割愛しました。

ワードクラウド

ワードクラウドでコンデジが一番大きくなっているのは、RX100がコンデジだからでしょう。

注意すべきは「一眼レフ」、「レンズ」、「撮れる」という単語です。

まず「一眼レフ」使われているレビューを詳しく見てみると、「一眼レフは重いのでRX100を購入、一眼レフを持ち出す機会が減った」という内容の書き込みが目立ちました。

「レンズ」については、「明るくて良いレンズであり、綺麗な写真が撮影れる」という内容の書き込みが多いです。

「撮れる」は「綺麗な写真が撮れる」という意味の文書が大半でした。

次に共起図を見てみましょう。

共起図

これは単語の組み合わせを図式化したもので、線が繋がっている単語が同時に登場する組み合わせ、丸の大きさは登場する頻度を表しています。

「思う」「良い」「カメラ」「使う」という単語の繋がりが多く登場するようですが、ここから想像できることは「良いカメラだと思う」になります。

「使う」は意味的につながりが無いので、ここでは無視しておきましょう。

あと、「レンズが明るい」「画質が良い」「写真が綺麗に撮れる」「サイズが大きい」「センサーが大きい」「ポケットに入る」「一眼レフは持ち歩くのが思い」「暗い場所に強い」「出来ると感じる」という意図が読み取れますね。

出現頻度

次に、形容詞の出現頻度です。

スコアが大きい「暗い」というネガティブっぽい単語が気になりますよね。

レビュー記事を読み返したところ、「レンズが良いので暗い場所でも良く撮れる」という内容が圧倒的で、それがこのスコアに反映されていました。

「大きい」というのはコンデジに比べて少し大きいという印象を持たれているようです。

 

係り受け分析

係り受けについてもおおむね良好ですね。

「画質が良い」「レンズが明るい」「センサーが大きい」「操作性が良い」「画質が「素晴らしい」という具合に高評価です。

マクロが弱いというのは皆さん同じ意見の様で、この点は確かに弱点ですね。

カメラのサイズについては、大きいと思われる方も若干名いらっしゃるようです。

感情分析

最後に感情分析です。

購入された方はおおむね喜んでいらっしゃるようですね。

やはりRX100初代は買って損なしという気がします。

まとめ

如何でしたでしょうか。

今回はamazon のレビュー記事をテキストマイニングしてみました。

購入された方は概ね満足されていて、特に画質についての評価は高かったです。

もし購入を検討されているのであれば、購入タイミングを見計らう方が安く入手できます。

興味があるかたは、この記事 にお安く買うためのタイミングを紹介していますので、ご参考にして下さい。

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