最近のスマホに搭載されているカメラの画質は、コンデジと肩を並べるくらいまで進化しました。
中でも10万円を超えるフラッグシップのスマホは、パッと見ただけでは一眼レフの画質と見分けが付きません。
とはいえ、それは光が十分にある日中に撮影した場合のみ。
フラッグシップのフマホであっても、光が少ない室内や夜景撮影では、どうしてもノイズが目立ってしまいます。
日頃スマホで写真を撮っていて、「もっといい画質で撮りたい」と思っている方は、コンデジの購入を検討されると思います。
最近のコンデジは安い製品なら1万円台から購入できまからね。
でも、それだとハッキリ言ってスマホとの画質差は体感できません。
じゃあ3万円出せばどう?
4万円~5万円だったら良くなる?
いえ、値段じゃないんです。
重要なのは、イメージセンサーとレンズなんです。
今回は、私がが RX100 初代 をおススメする理由を詳しく解説したいと思います。
大きなイメージセンサー
デジカメは、レンズを通ってきた像をイメージセンサーを使って画像に変えています。
そして、このイメージセンサーは大きいほどノイズを受けにくいという性質があります。
価格が1~2万円のコンデジは 1/2.3型と呼ばれるイメージセンサーを搭載していることが多く、フラッグシップのスマホも同様です。
5~7万円で売られている20~50倍ズーム搭載のコンデジでさえ、同じ1/2.3型を搭載しています。
でもRX100シリーズはもっと大きな1型のイメージセンサーを搭載しています。
今でこそ、この1型センサーは高級コンデジの多くに搭載されていますが、最初に搭載されたのはRX100 初代です。
明るく大きなレンズ
イメージセンサーと並んで画質に影響するのがレンズです。
特に光が少ない室内や夜景では、いかに効率よく光を集められるかが勝負となります。
光を良く通すレンズのことを「明るいレンズ」と表現しますが、どれくらい明るいかはF値という値で判断します。
F値は光を良く通すほど小さく、通しにくいほど大きくなります。
また、F値はワイド(広角)側の方が小さく、テレ(望遠)側の方が大きくなるという性質があります。
なんと、RX100 初代は F1.8~F4.9 という明るさ。
一般的なコンデジだとF3.2~F7あたりになるので、大雑把に言うと約1.5~2倍くらい光を通しやすいということなんです。
また、カメラ界では超有名なドイツの光学メーカー「カール・ツァイス社」のライセンスを受けたレンズを搭載しているのも注目に値します。
高級コンデジの中では値段が安い
RX100 初代 が発売されて8年。
未だにSONYの公式サイトに現行機種としてラインナップされています。
それがゆえ値段がこなれていてシリーズの中では最も安く、SONY以外の1型センサー搭載機種と比較した場合でもRX100初代の値段はお安くなっています。
まとめ
今回は、スマホの画質に満足できないなら、RX100初代が一番コストパフォーマンスが良くてオススメですよというお話でした。
確かにスマホの画質は優れているので、ちょっとした撮影だとスマホで済ませる事もあるのですが、ちょっとした旅行に行く時は必ずRX100を持っていきます。
この画質に慣れると、スマホや普通のコンデジには戻れません(笑)。
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