今でも現役、SONY 初代 RX100 とデジイチの画質比較

製品レビュー

ソニー RX100はコンデジ初の1型イメージセンサー搭載機種として、2012年6月に発売されました。もう6年前になるんですね。つい最近(2018年6月22日)に6代目のRX100M6が発売されましたが、ソニーのラインナップとして未だに現役で発売されています。

7月22日時点で、初代RX100は3万6千円に対し、最新機種のRX100M6は 13万円と3.6倍のお値段。2代目のRX100M2でさえ4万7千円なので、1万1千円くらいの差が付いています。

よく似たスペックだと、CANON PowerShot G9X MarkII が3万7千円で発売されているので、これが初代RX100との対抗馬ですかね。

こちらは2017年2月発売で価格差が1000円ちょっとなので、最新機種がいいという方は、こちらの方が良いかもしれませんが、画質はどうなんでしょう?

RX100は身震いするくらい美しい高画質サンプル

まずメーカーサイトの画質サンプルから。

ソニー DSC-RX100 のメーカーサンプル画像

ソニーは6枚の撮影サンプルを掲載していて、クリックすると等倍(オリジナルサイズの画像)が閲覧できます。

これがコンデジの画質化か~っ、て驚くくらい美しいですよね。等倍で見てもデジタル一眼とそん色ないくらいの勢いです。

G9XMarkIIのサンプル画像が小さすぎてスマホとの違いがわからん!

一方、キャノンの場合は

キャノン PowerShot G9 X Mark II のメーカーサンプル画像

なんじゃこりゃ! 高画質ってうたい文句の割に、縮小画像サンプル画像が4枚のみ!

これじゃあ、評価できないじゃん!この程度の画質なら、スマホでも出せますよ!

でもね、実はソニーも等倍(オリジナル画像)のサンプルが掲載されているのはRX100 M3まで。残念なことにRX100 M4 以降は縮小画像しかサンプル掲載していないんですね。

どうしてなんだろう。まあ、等倍比較すること自体が一般ユーザーにとって意味のないことなのかもしれませんね。

だとすると、スマホでい~じゃん。

恐るべし、5年の歳月を感じさせないRX100の高画質

次は、レビュー記事に掲載されているサンプル画像を見比べてみましょう。

デジカメWatch 【新製品レビュー】ソニーサイバーショットDSC-RX100

日経トレンディネット 画質と軽快さが向上、キヤノン「PowerShot G9 X II」

どうですか? 初代RX100の方がノイズ間が少ないように思いませんか?

つまり、2017年発売のG9 X II と比べても勝るとも劣らずといった感じです。

5年の歳月の違いは、画質ではなく、タッチパネル対応であったり、Wi-Fi対応であったりという、使い勝手の部分が強化されたという事になります。

しかし、カメラとしての性能は、RX100は光学ズームが28mm~100mm(3.6倍)、レンズの明るさがF1.8~F4.9に対して、G9 X IIは28㎜~84mm(3倍)と若干望遠側が短く、明るさもF2.0~F4.9なので、RX100の方が優れていると言えます。

RX100シリーズの中で比較しても、4代目からは4K動画やスローモーション撮影が出来たり、タッチパネルになったりWi-Fi対応になったりと、使い勝手の進化は著しいですが、画質については劇的な向上はありません。

RX100兄弟の中でも、まだまだ通用するその画質

下記の記事はRX100の初代~M5までの画質比較がされています。ここを見ると、それほど劇的な差が無いことが分かりますね。

【超保存版】ソニー「RX100シリーズ」5機種を徹底比較! 高級コンデジ界の名機はどれを選ぶべき?【前編】

修理に出してよかった!RX100はその価値があるカメラだ!

実はRX100が2年前に壊れてしまって、ずっと押し入れにしまったままだったんです。

で、せっかくなんで1型イメージセンサー搭載のGX9 MarkIIとかパナソニックのTX1とかを買おうかと思ってたのですが、調べれば調べるほどRX100の画質が今でも通用することを痛感しました。

4K動画搭載のRX100M4とかも候補にしたのですが、それだけのために買いなおすものな~という感じで・・・

結局17000円掛かりましたが、修理してしまいました。

そして出した結論は、初代RX100は、カメラとして現役の性能を持ちながら、価格が一番安いという点で、今が一番買い時だという事でした。

どれがRX100の写真か当ててみよう!

では、ここでクイズです。下記の4つの写真の中で1つだけRX100で撮影した写真があります。それはどれでしょう?

ちなみに、防水コンデジ ニコン COOLPIX W300、パナソニックのデジタル一眼 GX7 MK2、ソニーデジタル一眼 α7の写真が混ざっています。

写真1

写真2

写真3

写真4

どうでしたか?

答えはここをクリック
写真1はフルサイズ機のα7、写真2は GX7 MK2、写真3はRX100、写真4はW300 です。従って正解は写真3です

正しく答えられた人は少ないんじゃないでしょうか。多くの方が、等倍でよく見ないと見分けが付かないのではないかと思います。

GX7 MK2 はデジタル一眼なのに、それほど綺麗な写真ではありませんよね。RX100の方が等倍で見ても綺麗です。

実はGX7 MK2 に装着しているズームレンズが LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 II という廉価版のレンズだったからなんです。GX7 MK2 と高画質レンズの組み合わせだと、今回の写真と比べ物にならないくらい綺麗な写真が撮れます。

デジタル一眼はレンズの良し悪しが画質に大きない影響を及ぼします。ソニー RX100 も同じようにレンズの良し悪しに画質が左右されますので、逆に最初から性能の良いレンズが装着されていたと解釈できます。

光が十分ある場所では、RX100はフルサイズの画質に迫る勢いですね。等倍で見比べてもなかなか違いが判りません。また、パナソニックのデジタル一眼 GX7 MK2よりもRX100のレンズ性能が良い分、RX100の画質が勝っているのも面白いところです。

ちなみに、RX100のイメージセンサーは1型、パナソニック GX7 MK2 のイメージセンサーは 4/3型で、面積比がRX100の1.9倍、フルサイズのα7はRX100の7.4倍のイメージセンサーを搭載しています。

 

それでは、次の写真はどうでしょう?等倍で見比べて頂いても結構です。

写真1

写真2

答えはここをクリック
写真1はフルサイズ機のα7、写真2は RX100 です。従って正解は写真2です

続けていってみましょう。今度はどうですか?

答えはここをクリック
写真1はフルサイズ機のα7、写真2は RX100 です。従って正解は写真2です。背景を見ると写真1の方がボケが大きいので、これで気づいた方もいらっしゃるかもしれませんね。

どうでしょう?みなさん当てることはできましたでしょうか?

真ん中の岩の写真の大きさが違うのは、単にズームレンズの焦点距離が微妙に違うのが理由です。気にしないでくださいね。

結論として、初代RX100はコスパが高いぜ!

この画質のコンデジが3万6千円前後で購入できるのですから、かなりコストパフォーマンスは高いんじゃないでしょうか。
RX100も6世代目を迎え、ようやく初代が気軽に買える時代になったということでしょう。

3万円クラスの高級コンデジは各メーカーから出ていますが、イメージセンサーが1/2.3型とは出てくる画質が違います。
気軽に持ち歩いて、ここぞという時にさっとカバンから取り出して美しい画質で風景を切り取る! これがRX100を持つ醍醐味だと思います。

スマホの画質でいいや!という方はそれでもいいんです。確かにそうなんですから。
でも、画質にこだわる方、スマホの画質に満足できない方で、ステップアップを考えていらっしゃるなら、初代RX100は最適なコンデジだと思います。

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