スナップ撮影に最適な一眼レフ並み高画質コンデジはどれ?(2019年4月版)

一眼レフの様に大きいカメラは要らないけど、スマホでは撮れないような、綺麗なスナップ写真が撮りたい方もいるんじゃないでしょうか。

例えば、既に一眼レフを持っていて、スナップ専用にサブ機が欲しい方とか・・・

一眼レフと同じイメージセンサーを搭載するということは、一眼レフと同じサイズのレンズが必要だということなので、サイズが限りなく一眼レフに近くなっていきます。

そうなるとコンデジとしての軽快さが無くなってしまうので、ほとんどの製品は単焦点レンズを搭載しています。

つまり、ズームが有りません。

初めてコンデジを購入されるのであれば、このズーム機能が無いというのが、使い勝手に影響することになります。

なにしろ、写真に写る大きさは、自分が被写体に近づいたり遠ざかったりすることでしか、調整出来ないわけですから。

もっとも、最近はスマホで撮影される方も多いので、ズーム機能が無くても平気な方がいらっしゃるかもしれませんね。

まあ、ともかく一部の機種を除いてズームが無いというデメリットはありますが、その代わり明るく高性能な単焦点レンズを搭載している事が多いので、入門用一眼レフのレンズセットよりも、画質が優れることが多いです。

さて、一眼レフに使われているイメージセンサーサイズは、大きく分けて3種類あります。

パナソニックやオリンパスから発売されているミラーレス一眼は、4/3型(マイクロフォーサーズ)、キャノンやニコンの入門機~中級機に使われているAPS-Cサイズ、そして中級機~高級機に使われているフルサイズです。

参考までに、一般的なコンデジで使われている 1/2.3型や、高級コンデジで使われている1型と、今回ご紹介する大型イメージセンサーのサイズの差について、ご紹介しておきます。

いかにサイズが大きいかを、実感して頂けましたでしょうか。

それでは、本題に入りましょう。

2019年4月現在、流通している大型イメージセンサー搭載製品は以下の通りです。
(Full:フルサイズ,APS-C:APS-Cサイズ,4/3:マイクロフォーサーズ)

製品名 店頭価格平均 重量 素子 レンズ F値
ライカ Q Typ 116 602,320 453 Full 28mm F1.7
SONY サイバーショット DSC-RX1RM2 337,970 400 Full 35mm F2
SONY サイバーショット DSC-RX1R 202,325 480 Full 35mm F2
SONY サイバーショット DSC-RX1 215,840 241.2 Full 35mm F2
ライカ X-U Typ 113 410,400 453 APS 35mm F1.7
シグマ dp0 Quattro 81,250 590 APS 21mm F4
シグマ dp0 Quattro LCD ビューファインダーキット 97,130 405 APS 21mm F4
シグマ SIGMA dp3 Quattro 89,899 600 APS 75mm F2.8
シグマ SIGMA dp3 Quattro LCDビューファインダーキット 99,029 221 APS 75mm F2.8
シグマ dp1 Quattro 85,149 227 APS 28mm F2.8
シグマ dp1 Quattro LCDビューファインダーキット 100,139 419 APS 28mm F2.8
富士フイルム X100F 118,380 365 APS 35mm F2
シグマ dp2 Quattro 89,539 375 APS 45mm F2.8
シグマ dp2 Quattro LCDビューファインダーキット 99,889 425 APS 45mm F2.8
富士フイルム X100 128,900 500 APS 35mm F2
富士フイルム X100T 88,000 410 APS 5mm F2
CANON PowerShot G1 X Mark III 96,122 465 APS 24~72mm F2.8~F5.6
富士フイルム XF10 48,157 425 APS 28mm F2.8
リコー GR III 108,150 465 APS 28mm F2.8
リコー GR II 61,349 350 APS 28mm F2.8
ライカ D-LUX Typ 109 162,080 500 4/3 24~75mm F1.7~F2.8
パナソニック LUMIX DC-LX100M2 100,714 410 4/3 24~75mm F1.7~F2.8

一覧だけでは分かり難いので、グラフを作りました。

水色のバーがセンサーサイズです。

一番左から4個までがフルサイズ、一番右から2個までが4/3、そして真ん中に連なっているのがAPS-Cサイズとなります。

こうしてみると、圧倒的にAPS-Cサイズの製品が多いですね。

価格も、フルサイズは全て20万円を超えているのに対し、APS-Cは10万円前後と手が届きやすくなっています。

正直、10万円の価格帯は、余裕で一眼レフの入門機か、型落ちの中級機が買えてしまいますが、これは仕方がない所でしょう。

何しろ一眼レフと同じ画質を小型ボディに凝縮している訳ですからね。

赤い線は2019年4月現在での平均価格です。

これで見ると、右から4個目の富士フィルムXF10 が一番安いですね。

コンデジ価格で一眼画質を探すなら、XF10 がベスト

この富士フィルムXF10、価格.com では 38490円で売られています。

こちらにメーカーのサンプル画像が掲載されています。

この製品、有効画素数が 2400万画素なので、本当は6000 × 4000 ピクセルなんですが、サンプルは 600万画素相当の 3000 × 2000 ピクセルで掲載ていますので、ご注意ください。

タッチパネル搭載で、フレームレートは 15枚/秒と少し低いのですが、一応4K動画撮影にも対応しています。

4Kで動画を撮影するとカクカクすると思いますが、そこから写真を切り出したり、ちょっとした動画記録だったら使えそうですね。

動画はともかく、バッテリーとメモリーカードを入れても279gという軽さ。

ズーム機能が無いことを除けば、画質、軽さ、値段が優れる XF10 が一番お薦めです。

ズームを探すなら G1 X Mark III がベスト

やはりズーム機が欲しいという場合、現時点で3製品しかありません。

ライカ D-LUX Typ 109 は16万円、パナソニック LUMIX DC-LX100M2 は10万円という価格になっていますが、24㎜~75㎜で、尚且つF1.7~F2.8という非常に明るいレンズを搭載しています。

一眼レフの世界では、24㎜~75㎜ F2.8 の明るいレンズともなると、シグマやタムロンのレンズメーカーでさえ6万円、キャノンやニコンの純正になると10万~20万クラスになるので、そういう意味ではお得感があります。

が、この2製品はいすれも4/3型のイメージセンサーを搭載しているところが少し物足りません。

そこで、APS-Cに目を向けると、CANON PowerShot G1 X Mark III が10万円を切る価格になるので、候補として浮上してきます。

ただ、レンズの明るさはF2.8~F5.6 なので、ズーム側だと2段分暗くなってしまいますが、重量もバッテリーとメモリーカード込みで400g程度と比較的軽く、ファインダーも搭載していますので、扱いやすいのではないかと思います。

残念ながら4K動画は対応していないので、4K動画を希望されるのであれば、ライカ D-LUX Typ 109 か パナソニックの LUMIX DC-LX100M2 になりますが、ライカはどうしても価格が高くなりますので、メーカーのこだわりが無ければ LUMIX DC-LX100M2 が良いかと思います。

いかがでしたでしょうか。

他にも、チルト機能やダッチパネルの有無、ファインダーの有無、USB充電の有無など、こだわりの基準があると思いますので、この記事の内容を製品選びに役立てて頂ければ幸いです。

製品名 ファインダー方式 チルト液晶 バリアングル液晶 タッチパネル USB充電 4K対応 フレームレート
ライカ Q Typ 116 60
SONY サイバーショット DSC-RX1RM2 60
SONY サイバーショット DSC-RX1R 60
SONY サイバーショット DSC-RX1 60
ライカ X-U Typ 113 30
シグマ dp0 Quattro
シグマ dp0 Quattro LCD ビューファインダーキット
シグマ SIGMA dp3 Quattro
シグマ SIGMA dp3 Quattro LCDビューファインダーキット
シグマ dp1 Quattro
シグマ dp1 Quattro LCDビューファインダーキット
富士フイルム X100F 59.94
シグマ dp2 Quattro
シグマ dp2 Quattro LCDビューファインダーキット
富士フイルム X100 24
富士フイルム X100T 60
CANON PowerShot G1 X Mark III 59.94
富士フイルム XF10 15
リコー GR III 60
リコー GR II 30
ライカ D-LUX Typ 109 30
パナソニック LUMIX DC-LX100M2 30

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