旅行に最適な高級コンデジはどれ?(2019年4月版)

製品レビュー

旅行に行く時は、少しでも荷物を軽くしたいもの。

でも、写真は出来るだけ綺麗に撮りたい・・・

実は、これは相反する事なんですよね。

画質を良くするには、イメージセンサーが大きい方が良くて、そうなるとカメラのサイズも大きく、重くなります。

小型化を優先するなら、イメージセンサーも小さくなって、画質は著しく低下します。

正直、日中に屋外で撮影する場合は、今時のスマホでも十分な画質ですから、ボディサイズを優先してもさほど影響はありません。

でも、ホテルの中とか、博物館や美術館などの屋外で撮影するとなると、イメージセンサーが小さいほどノイズが気になります。

そこで、ちょうど良い真ん中を考えてみましょう。

ある程度の画質があって、サイズも小型がいい・・・となると、お薦めは1型のイメージセンサーを搭載した製品です。

2019年4月現在で入手可能な製品を調べてみました。

下記の表は、重い順でソートしています。

品名 店頭平均価格 重量_本体 望遠(ミリ) 発売日
ソニー Cyber-shot DSC-RX10M3 131,940 1051 600 2016/5/20
ソニー Cyber-shot DSC-RX10M4 175,415 1050 600 2017/10/6
パナソニック LUMIX DMC-FZH1 138,195 915 480 2016/11/17
ソニー Cyber-shot DSC-RX10M2 144,385 770 200 2015/8/7
パナソニック LUMIX DC-FZ1000M2 100,806 758 400 2019/3/23
キャノン PowerShot G3 X 74,425 690 600 2015/6/25
キャノン PowerShot G5 X 73,720 353 100 2015/10/22
ライカ LEICA C-LUX 137,120 300 360 2018/7/28
パナソニック LUMIX DC-TX2 88,300 298 360 2018/3/15
キャノン PowerShot G7 X Mark II 53,085 294 100 2016/4/21
パナソニック LUMIX DMC-LX9 74,800 280 72 2016/11/17
ソニー Cyber-shot DSC-RX100M6 132,400 274 200 2018/6/22
ソニー Cyber-shot DSC-RX100M5A 84,985 272 70 2018/7/13
ソニー Cyber-shot DSC-RX100M5 102,255 272 70 2016/10/21
ソニー Cyber-shot DSC-RX100M4 89,145 271 70 2015/7/31
パナソニック LUMIX DMC-TX1 63,296 268 250 2016/3/10
ソニー Cyber-shot DSC-RX100M3 61,715 263 70 2014/5/30
ソニー Cyber-shot DSC-RX100M2 58,210 254 100 2013/7/5
ソニー Cyber-shot DSC-RX100 40,240 213 100 2012/6/15
キャノン PowerShot G9 X Mark II 43,694 182 84 2017/2/23

さて、一覧だけでは分かりづらいので、グラフにしてみました。

旅行に持っていく場合の重さの上限は、人によって異なりますが、やはり 300g 前後ではないでしょうか。

製品も350g の次は 600g を超えたラインナップになっていますので、スナップ系かスポーツや野鳥などの望遠系の2つに分かれているのが分かります。

小型軽量を優先するならG9 X Mark II

軽さを優先するなら、キャノン PowerShot G9 X Mark II あたりでしょうか。

値段を最優先するなら、2012年の発売から現在でもソニーのラインナップに名を連ねている、初代の ソニー Cyber-shot DSC-RX100 ですかね。

DSC-RX100 は、G9 X Mark II より5年も前の製品ですが、画質はほぼ互角で、望遠が少しだけ長くなっています。

両方ともチルト液晶やタッチパネル液晶ではありませんので、操作性についても互角になります。

動画撮影機能はフルハイビジョンなので、気軽に動画撮影を楽しむ事も出来ます。

小型軽量で動画も重視するなら DSC-RX100M5A

ソニー Cyber-shot DSC-RX100M5A は、何といっても4K動画に対応しているところです。

広角側は 初代RX100 が 28mm なのに対して、RX100 M5A は 24mm 始まり。つまり広い範囲を映せるようになったということです。

残念ながら望遠側は 初代RX100 が 100mm なのに対して、RX100 M5A は 70mm と短くなってしまいましたが、イメージセンサーが裏面照射型になっているため、高感度撮影時のノイズが少ないという特徴もあります。

ただ、ネックは値段。初代RX100やPowerShot G9 X Mark IIの倍近い値段(8万4千円程度)になります。

もし海外旅行なので気合を入れて撮影するのであれば、DSC-RX100M5A は悪くない選択です。

ズームを優先するなら、LUMIX DMC-TX1

もう少しズームを望むのであれば、一回りサイズが大きくなりますが、価格、重さ、ズームを考慮して パナソニック LUMIX DMC-TX1がお薦めになります。


この機種は4Kフォトと4K動画にも対応しています。

4Kフォトは4K動画の機能を使って、約800万画素の写真を毎秒30コマ撮影できる機能です。

詳しくはこちらをご覧下さい。

値段は、DSC-RX100 M5A とPowerShot G9 X Mark II の間の6万円台とリーズナブルです。

今は後継機種の LUMIX DC-TX2 が発売されているので、ここまで値段が下がったんでしょうね。

LUMIX DC-TX2 との大きな違いは、TX1 が 25mm~250mm であるのに対し、TX2は 24mm~360mm とズーム域が広くなっています。

TX1、TX2ともチルト機能が無いのは残念ですが、タッチパネル液晶なので、操作性は優れています。

品名 ソニー Cyber-shot DSC-RX100 キャノン PowerShot G9 X Mark II ソニー Cyber-shot DSC-RX100M5A パナソニック LUMIX DMC-TX1 パナソニック LUMIX DC-TX2
店頭平均価格 40,240 43,694 84,985 63,296 88,300
重量_本体 213 182 272 268 298
望遠 100 84 70 250 360
発売日 2012/6/15 2017/2/23 2018/7/13 2016/3/10 2018/3/15
焦点距離 28mm~100mm 28mm~84mm 24mm~70mm 25mm~250mm 24mm~360mm
F値 F1.8~F4.9 F2~F4.9 F1.8~F2.8 F2.8~F5.9 F3.3~F6.4
タッチパネル
USB充電
撮影枚数 330 235 220 300 370
連写撮影 10 8.1 24 60 10
チルト液晶
バリアングル液晶
4K対応
フレームレート 60 59.94 30 30 30

総合的に見ると LUMIX DMC-TX1 がベスト

ということで、総合的に判断すると、万人にお勧めするなら、パナソニック LUMIX DMC-TX1 が旅行にはベストな製品だと思います。

画質的にはズーム域が大きい分、画質はRX100シリーズと比べて若干劣りますが、250mm まであると、かなり撮影の幅が広がりますし、このサイズでファインダーを搭載していて、おまけにタッチパネルも出来て、4K動画も可能となると、かなり重宝するでしょう。

少し物足りないのは、レンズの明るさですかね。

G9 X Mark II や RX100 に比べて1段暗く F2.8 始まりで、望遠側だと F5.9 まで落ち込みます。

正直、晴天の屋外だと問題ありませんが、博物館や大聖堂などでの撮影となると、少しでも明るいレンズで撮影したいところです。

しかし、そこは割り切りも必要かと思います。

室内中心なら DSC-RX100M5A がベスト

もし、室内での撮影が中心であるならば、少し高いですが、DSC-RX100M5A が一番良いと思います。

何といってもレンズが明るく、F1.8 から始まり、望遠側でも F2.8 です。

4K動画も撮影できるので、室内での撮影を重視したいのであれば、DSC-RX100M5A がベストな選択です。

いかがでしたでしょうか?

やはり、全てを満たす製品は無いので、なにかを割り切る必要がありますね。

なにを割り切るかで、自分にとってベストなコンデジを選んでいただければと思います。

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