12月は一年の中で、一番夜景が多い時期ですね。
クリスマス前後は電飾のツリーなんかも飾られて、思わず立ち止まって撮影したくなります。
夜景撮影は結構ハードルが高いのですが、その中でも特に建物の中から町の夜景を撮影する場合は、更にハードルが上がります。
屋内での夜景撮影で一番問題なのは、やはり窓ガラスの映り込みです。
周りの人や自分の影が窓ガラスに反射し、写真に写りこんでしまうというものです。
その時は綺麗に撮れたと思っていても、後で写真を見た時に映り込みがあったら、ガックリですよね。
なんせ展望台に登るだけでも千数百円掛かるわけですから・・・
では、この映り込みを無くす方法は無いのでしょうか?
実は、これを防ぐ最も簡単な方法は、窓にレンズを密着させるという方法です。
ということで、この撮影方法は、実はコンデジよりスマホの方が向いています。
なんせ、スマホは薄べったいものなので、窓にしっかり密着させることが可能です。
ただ、周りの人の目があると、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、そこは無視しましょう。
ということで、Xperia ZX1で撮影した2枚です。
これ、梅田スカイビルの空中庭園展望台から撮影した写真です。
クリックすると拡大され、更にクリックすると等倍の写真が閲覧できます。
XZ1はオートで撮影したので、特に設定はいじってないのですが、夜景として適正な露出になっていました。
同じようにRX-100でも撮影してみたのですが、露出の適正さはZX1の方が優れていました。
この辺は、時代の差を感じますね。
スマホを密着させる方法ですが、残念な点が1つあって、撮影アングルが自由に変えられないという点。
そりゃそうですよね。窓に密着させている訳ですから。
でも、それは仕方がない事なので諦めましょう。
制限のある中で、最大限の撮影をするというのも撮影の面白さです。
そして何より、スマホでここまでの撮影ができるという点が凄いと思いませんか?
私は改めてスマホの進化を感じました。
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