30days album は一石二鳥の写真共有サイト

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みなさん、30days album というサービスはご存知でしょうか?

本サイトでは、写真のバックアップがいかに重要であるかについてお伝えしています。

そして、バックアップの1つとしてクラウドサービスの存在についても軽く触れさせていただきました。

もし、簡単に友達や家族と写真を共有できて、尚且つバックアップとしての役目も果たし、月額利用料も安かったらどうでしょう?

使ってみたくなりませんか?

目次

30days album は、低価格写真共有サイト

30days album は、GMOペパボという会社が提供しているクラウドサービスなんです。
GMOペパボって、おもしろい名前ですね。

なんでも、創業者が昔に新聞配達をしていて、その経験から多くの人と出会い起業に至ったので、その原点を忘れないようにと新聞配達員の英語読み「paperboy」を会社名に入れたそうです。

30days album は、パソコンやスマホから写真をアップロードしてアルバムを作って、それを家族や友達に共有するクラウドサービスです。

私は2年くらい前から実際に使っています。

サンプルアルバムはこちら

制限付きなら無料、月額300円でアップロードし放題

30days album には無料プランとProプランの2種類があります。

無料プランは、アルバムは月3個まで、1回のアップロード枚数は150枚、アップロード時に写真が縮小される(横1500pixel)という制限が付きます。また、フォトストレージと呼ばれるアルバムとは別の保存領域が利用できますが、無料プランは2GBまでとなっています。

Proプランは、アルバム数は無制限、1回のアップロード枚数は2000枚、オリジナルサイズでアップロード可能という具合に制限が緩和され、フォトストレージも無制限となります。それ以外にも、1枚12円でプリントできたり、写真が販売できたり、ブログが使えたりというサービスが付加されます。

Proプランは1カ月更新、1年更新、2年更新の3種類があり、1カ月更新は月500円、1年更新と2年更新は月額300円となっています。(いずれも税別価格)

詳しいプランはこちら

レンタルサーバの老舗だから安心

GMOと言えば、GMOクリック証券が良くテレビのコマーシャルで出てきますが、その親会社がGMOインターネット株式会社で、GMOペパボはグループ企業という位置づけです。

GMOペパボといえば LOLIPOP という老舗のレンタルサーバが有名ですが、要するにインターネットに関係する様々なサービスを提供していて、200万のWebサイトを運営できるだけのサーバ管理ノウハウを持っているということです。

写真のバックアップにも最適

大切な写真のバックアップ先として考えた場合、この 30days album は最適ではないかと思います。

ハードディスクにバックアップを取る方がトータルコストは安くなります。

例えば、2TBの外付けハードディスクを買ったと仮定しましょう。ハードディスクの寿命を5年とした場合、1カ月当たり133円となります。安心を考えて2台のハードディスクにバックアップした場合、266円となり、30days albumと値段は変わらなくなります。

ただ、自然災害に強いクラウドサービスは、自宅で外付けハードディスクにバックアップを取るよりも安全なので、値段の差はその安心料と言えるでしょう。

そのほか、Googleドライブとかマイクロソフトの OneDrive などのオンラインストレージもバックアップ先としては最適ですが、あちらは容量に応じて課金されるため、5GBとか15GBの無料で使える容量を超えると、とたんに高くなります。

ですから、大量に写真を持っていらっしゃる方は、この 30days album がとってもお得です。

「合言葉」で簡単に写真共有

写真をアップロードし終わった段階で、アルバム名を入力します。この時、写真共有の期限とパスワードを入力します。30days albumでは、このパスワードのことを「合言葉」と表現しています。

「アルバムを保存」をクリックすると、アルバムにアクセスするためのURLが表示されるので、それと合言葉を相手に送れば共有完了です。

ネットで印刷、格安のプリント代

アルバムの写真は、各自でダウンロードすることも可能ですし、サイト上でプリントを依頼することもできます。

無料プランの場合は1枚24円ですが、Proプランの場合は1枚12円と、かなりお安くなります。

写真を売って収益アップ

一般の方が写真を売るというケースはあまり無いと思いますが、30days album で写真をプリントした場合、収益が得られます。

写真の値段は30円~200円の間で選ぶことができ、1枚当たり20円(プリント代12円+手数料8円)のコストが掛かりますので、それを差し引いた分が利益となります。

学校と契約している写真屋さんや、イベント企画会社の方々にメリットがありそうですね。

フォトブログのサービスあり

こちらは、フォトストレージに保存しておいた写真を1枚選んで記事を書くことができるブログです。

普通のブログとは違い、1枚の写真に対して短いコメントを入力するような感じで、1枚1記事になります。

永遠と続く電子アルバムみたいなもんでしょうか。

実際に使ってきた感想

まず無料プランから。

1つのアルバムに対して150枚、写真が縮小されてしまうということから、使い勝手や機能を知るためのお試し版という位置づけですね。もっとも縮小されてしまっても、フルハイビジョンの画面一杯に映せるだけの画像サイズは維持されていますので、拡大せず普通に閲覧したり、L版程度のプリントであれば全く問題ありません。

オリジナルサイズが保存できる2GBのフォトストレージも付いてきますが、マイクロソフトのOneDriveで5GB、Googleストレージで15GBという容量を考えると、ちょっと少なすぎる印象です。

Proプランについては、今のところ重宝しています。ただ、写真は15GB以上のサイズをアップロードできませんので、ここは今後改善してほしい所です。2000万画素クラスのカメラだと、まれに15GBを超えてしまうときがあるので、その時はフリーソフトで数%だけ画質を下げて容量を小さくしています。

写真にもよりますが、18GBの写真の画質をたった1%下げるだけで、10GBくらいまで容量が小さくなります。モニタで等倍して目を凝らして見ても違いが判りませんので、私はこの方法を使っています。

それから、今沢山写真を撮りためていて、30days album に一気にアップロードされる場合、ちょっと注意が必要です。

現時点で1カ月当たりのアップロード容量は5GBという制限があります。なので、仮に100GBの容量があったとすると、20カ月掛かる計算になります。

アルバムにアップロードする場合はこの制限を受けませんので、バックアップ目的で利用する場合、何らかのイベントや撮影日毎にアルバムを作っていくという方法になります。

私の場合、写真はハードディスクに「撮影日+タイトル」のフォルダを作って管理していますので、アルバムを使ったバックアップは理にかなっていました。

まずは無料登録から

長々と書きましたが、遠く離れた家族や友達と写真共有をしつつ、大切な写真のバックアップもしたいとう2つのニーズがあるなら、本当に 30days album はおすすめです。

まずは無料登録で使い勝手を見てはいかがでしょうか?最初は1カ月だけお試しで使ってみて、ニーズに合わなければ即やめればいいですし、もし良いと思ったら1年間の契約にしてみるというのはいかがでしょうか?



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