プロが教える写真のバックアップ方法

ここでいうプロは、写真のプロではなく、ITのプロという風にご解約下さい(笑)

パソコンのハードディスクに写真や動画が入ったまま、特に何もしていないという方も多いのではないでしょうか?

ハードディスクは1分間に5000~7000回くらい回転しています。

しかも、金属の円盤の上に、データを読み書きするヘッドがあって、円盤と金属の隙間は髪の毛100万分の1にも満たない隙間です。

より詳細な情報をお知りになりたい方はLogitecというメーカサイトに掲載されていますので、こちら をご覧ください。

電子部品は電気が流れることで経年劣化しますが、メカ的に回転している部分は当然摩耗します。

また、何かの拍子に強いショックが加わったら、金属の円盤とヘッドが接触して、その部分に傷ができる可能性もあります。

どうですか。怖くないですか?

知らない間にデータの一部が消えているかも

そして、一番たちが悪いのが、「データの一部が自然に壊れてしまう」可能性があるという事です。

ハードディスクは磁気の力でデータを記録しています。その書き込んだ磁気が何らかの原因で不安定になると、書いたデータが読み出せなくなったり、データが化けたりします。

データが化けるというのは、書き込んだデータが「ア」だったのが、全く違く「9」とか「A」に変わってしまうということです。

実はこのデータ化けは良くあることで、CDやDVDは多少データ化けが発生しても、再生装置(プレーヤー)が前後のデータを使ってある程度は補正してくれるのですが、パソコンの場合は補正してくれません。

データ化けすると、それ以降は動画データと認識されなくなって、再生がストップします。

その部分を飛ばして再生したら良さそうですが、そうもうまくいかず、再生できないことが多いです。

私は過去に2~3回、この現象に遭遇していて、動画が途中で止まった後、それ以降をどうやっても再生できなくなりました。

もしかすると今、私のパソコンのハードディスクで再発しているかもしれませんが、その写真や動画を再生するまでは、その部分が壊れていることが気づかないので、正直分かりません。

私の場合、動画と写真を合わせると1.5TBを超えています。動画だけで1000ファイルを超えているのですから、全てに目を通して確認するなんて、ちょっと無理ですよね。

過去の動画を再生していて、たまたま見つかったという感じです。

OSのディスクチェックじゃ検出できない!

Windowsから特定のドライブに対して異常の有無をチェックする機能がありますが、これだとチェックが荒すぎて全く検出できません。

別にハードディスクが壊れているのではないのです。データの一部が不安定になり、データが欠落しただけなのですから。

従って、壊れたファイルのコピーは普通にできてしまいます。しかし、動画の途中で再生不能になる・・・・

私はDVDにもバックアップを取っていたので、そのファイルだけDVDからハードディスクにコピーして解決しました。

大切な写真や動画は、必ずバックアップを!

なので、本当に大切な動画や写真なら、マイクロソフトかGoogleの無料ストレージ、或いは有料のストレージサービスを利用するか、別途ハードディスクやDVD、ブルーレィなどにバックアップを取ることをお勧めしています。

さて、ストレージサービスはお金がかかるし、DVDやブルーレィにバックアップとるのは面倒という方は、外付けのハードディスクかUSBメモリに保存しましょう。

無論、どちらも寿命はありますが、複数のメディアにバックアップを取っていれば、同時にすべてが壊れない限りデータは無くならないので安心です。

ハードディスクへのバックアップはフリーソフトで!

バックアップにおすすめなフリーソフトとして、RealSync と BunBackup が有名です。

どちらもバックアップ元のフォルダと、バックアップ先のフォルダを指定しておけば、更新したり追加したファイルが、バックアップ先に自動でコピーされます。

ダウンロードは作成元のサイトからでも可能ですが、ベクターや窓の杜からするほうが分かりやすいです。

ベクターからRealSyncをダウンロード

窓の杜からBunBackupをダウンロード

もし、Logitec のハードディスクを購入されている方は、簡単で使いやすい フォルダミラーリングソフト というのが利用できます。

ちなみに、私の場合はデスクトップPCに内蔵ハードディスクを5台搭載していて、通常のバックアップはLogitecのフォルダミラーリングソフトを使って、外付けのハードディスクへ定期バックアップする場合は、BunBackupを使っています。